カテゴリー「ワイン・お酒」の記事

テーブルワイン

ワインっていう飲み物は性質が悪い。

あければその日のうちに飲み干さないと酸化して味がおかしくなっちゃうし、酒豪というわけではないので残さず呑んだら呑んだで二人でだと量的に翌朝スッキリしない。そして、極めつけなのは、ビールや日本酒など醸造酒に共通して言えることですが、高価なくせに割って飲むことが出来ない!

ウヰスキーやブランデーなどの蒸留酒はアルコール度数も高く少量を時間を掛けて舐めるようにあじわう。
モノによっては一本数ヶ月単位で考えることも出来るのでそういった面では良いのですが、飲んだときのシアワセ度は、ボクにとっては醸造酒のほうが高いんです。
そんなわけで、高価な銘醸ワインは開ける時期を間違えさえしなければ美味しいに決まっていますが、安くて美味しいワインを探すのがある種の楽しみとなっています。

そこで最近気に入ってるのが、スペインのヴァレンシア産の "Las Villas" というワイン。
販売価格はわずか¥350-!

オーケーに行くと時々置いてあるんですね。いつもあるわけじゃないんです。
ですから、発見次第まとめ買い。はじめは半信半疑で買って試してみたんですが、とても350円とは思えないんですね、これが。で、次に行った時は置いてなかったので発見したらまとめ買いすることにしたんです。
ですが、これは固定ファンみたいなのがいるようで、入れてもあっという間に無くなるらしいです。他にもやはりカゴの中に10本単位で放り込んでる人が結構いるんです!白もあるんですが、断然赤がいい!

スペインといえばグラン・リゼルヴァもので10年以上熟成したものでも僅か1,000円ほどで手に入るものがあるくらいですから恐るべきC/Pというべきでしょう。

こうなってくると、普段はスペインで十分満足ですのでセラーの中に鎮座したおフランスや、イタリーのスーパータスカンなどは別に無くってもいいや、とさえ思えてきます。でも時機を見てちゃんと飲みますけどね。

ワインや日本酒の世界は私のような庶民がヘタに手を出すと大変な目に遭いますね(汗

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レクサスのワイン

LEXUS Special cuveé "KOSHU" 2006.

叔父がディーラーでもらって来ましたが全く呑みませんので私のところへ嫁いで来ました。

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レクサスが顧客へ配るワインだけに、期待は否が応にも高まりますeye

醸造元はメルシャンワインとなっています。

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甲州種の特徴というものを私は理解していませんが、結論から申し上げますと、全くの期待はずれでした。

香りはそこそこですが、単調で深みが感じられません。素晴らしい生産者の造るシャルドネ、フュメ・ブラン、そしてリースリングといった葡萄たちとは比較することが憚られます。味わいも薄く、ごく普通の国産ワインのイメージの範囲内に留まっています。

このようなワインや非常に豪華なディーラーのコストも車両価格へ転嫁されていることを思うと、あんまり気持ちの良いものではないなぁ、と思いつつ飲み干しました。

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ワイングラス

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前回土浦鈴木屋の記事を書いてからかなり間が空きましたが、ワイングラスについて。

リーデルが有名ですが、何しろ値が張りますし、マシンメイドものを持っていますが重いので費用対効果を考えますとイマイチです。お気に入りはドイツ、シュピーゲラウ社のクリスタルです。

写真左側がマシンメイドのブルゴーニュ・タイプで右側がマウスブロー(手造り)のボルドー・タイプです。形状以外の主な違いは重量と一体成形か接着か、という点。

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Imgp6887 マウスのほうは内面の底部が外側のラインに沿って三角になっているのに対し、マシンメイドはほぼ平らになります。見た目の良さもさることながら、重量もマウスブローのほうが軽く、非常に回しやすいです。

  • Spiegelau Grand Palais Red Wine Magnum (mouth blow ) 620cc : 126g
  • Spiegelau Vino Grande Burgundy (machine made) 710cc : 186g
  • Riedel Vinum 416/7 Bourgogne (machine made) 700cc : 204g
  • Schott Zwiesel GTV-458K Vina Red Wine (machine made) 404cc: 148g

我が家にあるグラスを量ってみたところ、このような結果に。

それにしてもリーデルの重さは想像以上でした。ちなみに、シュピーゲラウのマウスブローよりもリーデルのマシンメイドのほうが高価です。

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グラスも、飲んでいる時に割れることはまず無いのですが、洗うときが要注意です。

ちょっとした拍子にぶつかってしまい、「パキッ!」という音と共にあの世行き。

気を付けなきゃ・・・

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土浦鈴木屋訪問

ワイングラスが割れてしまい、とうとうストックが糧尽きてきたので茨城の土浦市にある鈴木屋さんまで足を伸ばしてきました。

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ここへお邪魔するのは今回で2度目です。前回は5年前。ワイングラスと一緒に結構高いワインを何本も持って帰りました。今回も、せっかく遠い道程を訪ねるのですからワインも買って帰ります。しかし、以前ほど余裕はありませんので控えめに、です・・・

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ネットで非常に有名なこのお店ですが、広い店内に所狭しといろいろな種類のワインが並んでいます。地下にもすごい蔵があり、前回拝見させていただきましたが、圧巻でした。今回、ブログにて記事を書くにあたり、代表である鈴木義信氏に店内の撮影をご快諾いただきましたので写真を撮りまくってきました。(地下のセラーは今回は見ていません)

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奥まったところには別室となるセラーがあります。温度管理され、入室する際の心構えの注意書きもあちこちに書いてあります。

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ネットでのワインの購入は便利な反面、品質管理が不透明な部分もあり、価格のみで決めてしまうと外れたときのことを考えると怖いものがあります。その点に於いては鈴木屋さんは信頼できると申せましょう。

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ドーヴィサのシャブリも知らぬ間にえらい値上がっていました。ここ数年のワインの値上がり方は異常です。中国やロシアの新興勢力が財力に任せ、買い漁っているのが大きいようです。ボルドーの有名シャトーにしてもブルゴーニュのグラン・クリュにしてもオールド・ヴィンテージと市場に出たてのものがあまり価格差がない、というのは理解できません。

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おぉ!ありました。アルザス・グラン・クリュ。ドメーヌ・ヴァインバック、リースリング・シュロスベルグです。これも欲しかったのですが、今日の一番の目的は1999,2000,2001年ヴィンテージの長期熟成用のものを仕入れることにあります。予算の都合もありますので涙を呑んでガマンしました。

と書いているうちにもうそろそろ寝ませんと寝ずに仕事へ行くようになってしまいますので続きはまた明日(書けるかな?)

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何、これ?

先日買っておいたキァンティ・フィアスコを開けてみました。

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このワイン、バブルの頃、もう20年ほど前になりますがフレンチレストランでオーダーした初ボトルです。当時はまだワインのことなど右も左も分からず、ソムリエが蔑んだような目つきで説明するのですが、何だかもの凄く気分悪いですね。アタマに来たので「ワインのこと何にも分かんないからお薦めはどれ?」とぶっきらぼうに言ってやりましたら、「ご予算にもよりますが」と言われ、いちばん安いやつということでこれをオーダーしたのでした。

メニューには“キァンティ・クラシコ”と書いてありました。いちばん安い、とはいえ¥4,000-もしましたが。いざワインに興味を持ち、酒屋さんで探してみますと、たったの¥1,200-くらいで売っているのには閉口してしまいましたが。

今回は特価でしたが¥1,750-もしました。ここ数年はユーロが高いので仕方が無いことなのでしょうが、以前は¥1,980-が相場であったはずのシュタインベルガー・カビネットでさえ¥3,000でも買えなくなっています!困ったものですね。

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← これ、おなじフィアスコ・ボトル(こもかぶり瓶)ですが、キャメル・ネックといいまして容量3,000ml、長さは1.15mもあるそうです。

一体どうやってグラスに注ぐのでしょう?

こういった独特な様式のボトルは見ていて楽しいですが、作る手間を考えると、よくこんなことやるよなぁ・・・ と感心してしまいますね。輸送コストだってバカにならないだろうし。

最近これと似たような変なボトルのやつを買ってきました。

Imgp4930 針金巻いてあるやつです。もしこれらの手の込んだ作業が人の手で行われているのだとすれば驚きを禁じ得ません。

こちらはスペイン産で1999年物のグラン・レゼルヴァですがわずか¥1,050-というバーゲンプライスでしたので2本買ってきまして速攻で一瓶開けました。目から鱗、でした。とても千円足らずで買えるような物ではありませんね!こんどまた買い増ししなければ!

Imgp4187_2 フィアスコとはフラスコのことだそうです。形がそっくりですね。

←このラベルですが、一体どう解釈すればよいのやら・・・

辛口 ・・・・・ 辛口?

重口 ・・・・・ 重口??

飲めばすぐにわかりますよ(爆) 少々辛めのライトボディ、です。若飲みするワインだということです。

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最近はワインなどを買ってくるとこの特設スタジオ、ではなくて撮影ブース(実は廊下に置いてあるサイドテーブル)で記念写真を撮ってやります。

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面白いボトルの形といえば、こんなのもあります。

20年ほど前にカナダ旅行のお土産でいただいたものですが 最近やっと開けましたcoldsweats01

非常に甘い香りですね。ふつうは瓶内では熟成しないものと聞いていますが、例外もあるのかな?というくらい美味しいです。てゆうか、最初からすごく良いお酒である可能性も否定できませんね。ウィスキーについてはあまり知識がありませんので美味しければよいです。

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呑んだ後はちょっと近所をお散歩です。

こんな写真撮って、ちょっと、挙動不審者かも(爆

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Les vins blanc et rouge de la Cuvée Mythique (2)

レポートを書くと言っておいて放置状態であった“ラ・キュヴェ・ミティーク” 赤。

前回飲んだのち時間が経つにつれて印象が薄れてしまいましたので新たに飲みなおしましたのでレポートします♪。

Imgp4133_1024 栓を開け、グラスへ。グラスを回し、香りを看てみます。ベリー系の香りに加え、プラム、カシス、そしてスパイシーさが感じられます。リカリスも感じることが出来ます。

シラー、ムールヴェードル、カリニャン、グルナッシュなどのブレンドということですが、南仏の太陽の恵みをたっぷり受けた葡萄だけのことはありましてピノ・ノワールあたりと比較しますと非常に濃い色です。“ルビーレッド”などの表現がされていますが、より濃い色合いであると思いました。ガーネット、なかでも Garnet_2

紫の要素の強いRhodorite Garnet (薔薇石)や

Garnet_3 オレンジ色のAlmandine Garnet(鉄礬柘榴石)

Garnet_1 黒がかった色合いの濃いSpessartite Garnet(満礬柘榴石)の要素が混ざり合った色です。

Imgp4136_1024 ←量の少ないときの色。

AOCではないにもかかわらず複雑な香りと味わいを持ったステキなワインですね。

タンニンはまろやかでこなれており、果実味も凝縮されていてコクも十分に感じられ、バランスの良いまとまりを感じさせます。

¥1,500程度で入手出来るワインとしてはハズレの無い選択といえるでしょう。いつでもどこでも置いてある(つまり、購入することが出来る)、という点においては安心感がありますね。

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合わせたメニュウは

Bœuf au carotte

生ハムとホタテ貝柱のマリネ バルサミコとハーブ風味

ご飯

最近は食材も値上がりが激しいので品数も少なめにして節約です・・・

Imgp4140_1024 ←これは普通の量を入れたときの色です。

まぁ、価格からして最近は安価なAOCワインたちと肩を並べるほどになっていますのでこれで美味しくなかった日にゃぁ、買った人はイカります。

最近は2005年物が出回り始めたようですが、垂直テイスティングしてみるのも面白そうです。

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Paul Pernot "Bourgogne Chardonnay 2006"

リアルではなかなか見かけることの無いポール・ペルノ。

'06ヴィンテージのブルゴーニュ・シャルドネを試してみました。

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K10D, FA31mm F1.8 AL Limited

三角のグラスは食前酒に作ったASTORIA というマティーニ。せっかく冷たく作ったのですが撮影しているうちにすっかりぬるくなってしまいました。やはり、食事というものは、写真など撮らずに出来上がったらとっとといただくのが良いようです。

レシピは、DRY GIN 2/3, VERMOTH DRY 1/3, HERMES ORANGE BITTERS 1'(ダッシュ)。シェイクし、オリーヴを飾りました。グラスは処分価格で1客¥53!でしたが、薄く脚も細身で、素敵なデザインでお気に入りです。4ヶあったので買い占めてきました。

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一緒に味わいましたのは、Edam hard, Boursin Poivre, 鶏モモ肉トマト煮 ペンネ添え、そしてサラダとパン。

ワインの撮影用に白いコットンのテーブルクロスを用意しました。ワインの色が良く判るようになりましたが、トマトソースなどをこぼされた日にゃぁ、たまったものではありませんので撮影後はランチョンマット仕様へ変更です。

実際、食べ始めた直後に下の娘にマットめがけて真っ赤なトマトソースまみれのお肉爆弾を落とされました(笑)近日中にビニールマットでも買って来てクロスの上から被せておくことにしましょう。

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Bourgogne Charddonay 2006 / Paul Pernot  購入価格¥2,380

ブルゴーニュ・ブラン。このカテゴリーのワインを購入したのは今回が初めてである。

村名アペラシオンごとの味わいの違いを知りたくてこういったものは購入する機会がありませんでしたが、気になっていた生産者でしたので何のためらいも無くカゴへ入れました。

撮影しているうちに温度が上昇し、やたらと香りが拡がっています。

ややグレーがかった緑っぽさのある薄めの黄金色。

青リンゴ、ライム、パイナップル、グレープフルーツ、バナーヌバナナなどの果物香、フレンチタラゴン、オレガノ、タイムなどのハーブ香が渾然一体となっており、その中に強いナッツ香を感じることが出来ます。

辛口といえば辛口なのですが、非常に甘く感じますね。訳の分からない表現ですが、そう感じてしまうのです。アウスウレーゼ系やソーテルヌ、Coteaux du Layon などのようなマッタリとした蜂蜜っぽい甘さではなく、しっかりと引き締まった味わいであるなかにさわやかな甘みを感じます。そして、ボディはとても強くガッツリとしています。ラベルを見ると、アルコール度数は14.2度と書いてあります!

凝縮感のある香り、濃厚なボディと長く続く余韻、そして清涼感あるフルーティな味わいとの調和が素晴らしいと感じました。他の生産者のブルゴーニュ・ブランも試してみようという気になりましたが、果たしてこれを超えることは出来るのか?

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Vin d'Alsace Riesling Vieilles Vignes 2005

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連日のワインレポートになりますが、飲んだので書きます。

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↑ Vin d'Alsace Vieilles Vignes 2005 / Cave de Ribeauville

アルザスもしばらく飲んでいませんでしたので、楽しみです。

800food0035 ←こちらは3年前に一度だけありつくことが出来たアルザスのグラン・クリュ。処分価格で¥1,980で手に入れたものでしたが、とても形容できぬほどの幸福感に襲われ、ケース買いしようと購入した酒屋へ問い合わせたところ、「もう入荷予定はありません」、とつれない返事。ネットで調べてみたら、倍以上の価格!しかも、在庫はありません、ときている。

現在私はネットでワインを買い漁れるほど裕福ではありませんので、なるべく見ないようにしていますが、この幸せをもう一度味わいたくなってきました・・・pig

800food0040 アルザスと言えば、地理的にも、文化的にも、瓶の格好もそうですが、ほとんどドイツ、といえなくも無いですが、酵母の違いなどが大きく影響していると思われますが、同じリースリングでもラインガウなどの地方とは大幅に異なる味わいになっていますね。

←このワインなどもストックを欠かしたことの無いものですが、最近の価格上昇には辟易しているところですannoy

この二つの銘柄を比較しただけでもえらい違いがあります。まぁ、両方とも天国への階段を駆け上れるのには違いありません。それと引き換えに、財布は地獄へ一直線、ですがdanger

ワインの良くないところは、飲んでみて美味しいと思い、また飲もうとしたときに、同じものが同じ価格ではまず手に入らない、ということです。買う意思はあっても、モノが無かったりもしますし、非常にタチが悪い!

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えー、それでは、チーズなどでもいただきながら、じっくりと味わいます。

左から、パルミジャーノ・レッジャーノ、エメンタール、コンテ・エテ 18ヶ月熟成。

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ご飯のおかずはサンマ塩焼きですのでビールでご飯を頂き、その後ワインへ進みます。

青りんご、カモミール、カリンなどの香りが感じられますが、ワインクーラーで冷え過ぎていますと香りがたちません。しばらく待っていると豊かな香りが上ってきます。味わいもフルーティですし、ミネラル香も出てきました。さわやかな酸味で非常に満足感がありました。

DOMAINE TRIMBACH のリースリングも飲んだことがあるのですが、超ドライな味わいで、フルーティさは感じられませんでしたので、私はどちらかといえば今回のワインのほうが美味しいと感じました。

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HAUT-GRAVIERE 1986

Imgp2952 ちょっと豪華な晩ご飯。

外へ食べに行くと結構な金額になってしまうのでお気に入りメニューを作り、ワインをいただこう、ということになったので昼間購入してきた材料で早速準備開始。

めにゅーは

Imgp2939_2 ムール貝ワイン蒸し・トマト味

トマトとバジルのサラダ

牛のステーキ・自家製和いんだれ

いんげんのポタージュ

こんだけあれば文句無いでしょう!と思っていたら「cake無いね」、と言われてしまいました。

↑ 久々にやってしまいました! 仕方が無いので押し込みました・・・

Imgp2937_2 ワインは久々のボルドーです。

HAUT-GRAVIERE 1986、アペラシオンはGRAVES です。

Melrot 50%, Cabernet Sauvignon 50% と書いてありますが、ボルドーはまだあまり飲んだことがありませんので葡萄品種から味わいを想像することが出来ません。

86年は良いヴィンテージだということですので楽しみです。

ラベルの教えに従い、デカンタージュしておきましょう。コルクがもげてしまったので丁度良かった(爆)

またこれで、何が何でも飲み干さなければならなくなってしまいましたが。

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色合いはエッジが少々オレンジや茶色のニュアンスですが、全体的に若さの残る印象です。

香りはブラックペッパー、クローヴといったスパイス香、ベリー系のフルーティさに加え、土の匂い、枯葉やキノコっぽさも出ている。きちんと熟成しているようです。

口に含んでみると、第一印象はフルーティで、酸味がかった味わいが強く、まだ若いワインのような錯覚を受けます。タンニンも結構感じられ、スパイシーな味わいへ変化してゆきますね。ボディは予想よりも軽めでしょうか。

86年は力強いブドウなのでしょうから、まだ飲むのが早かったのでしょうか?まだまだこれから熟成の途上にあるようにも感じましたが、何しろこれ一本しかありませんので、わかりません。ボルドー、今後更に研究していきたいですね。

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Les vins blanc et rouge de la Cuvée Mythique (1)

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白のミティーク。最近良く見かけるようになったので試してみました。

2005年産葡萄となっています。南仏ラングドック・ルーション地方は2001年物のミティーク赤とシャトーヌフ・デュ・パプくらいしか飲んだことがありませんのであまり詳細を知りません。ギガルCôte-Rôtie など試して見たいものははありますが空けると妻と二人で一晩で飲み干してしまいますのでやはり一本一万円クラスのものはなかなか手が出ません(笑)

このワインも最近は徐々に高くなりつつあるようですね。とはいえ、1,500円程度ですから庶民的といえばそうなのですが。

ボルドーと同じように複数の品種をブレンドして作られるということが書かれています。

私はワインが好きですが、テイスティングを表現出来るほどではありません。勉強したくても、飲むためのワインを買ってくるだけで精一杯ですね。ですから、例えば『このワインはノワゼット香がある』と書いてあるとしましょう。ノワゼットとは、どうやらバラの一種であるらしい、ということまでは分りましたが、自分で実際に香りを体験したことがありませんのでそのワインの中に他にもたくさん含まれている複雑な香りの要素も含めて「そうか。これがノワゼットの香りなのか!」というように自分を納得させるようにしています。

実際には香りが心地好いかどうか、味わいが美味しいかどうか、合わせる料理とのマリアージュは良かったかどうか、程度しか判断できません。

この“香り”のサンプルを集めた "Le Nez du Vin" (ル・ネ・デュ・ヴァン)と呼ばれるものがあるのですが、非常に高価。ワインに興味を持ち始めた頃に購入しかけたことがありますが、その時はワインセラーを優先して購入したために購入をあきらめましたが、ここ数年のユーロ高のおかげで価格が3割がた上がっています。きっと、こんなものはもう買う機会は無いでしょうね。

話がそれてしまいました。ミティーク白に戻りましょう。

輸入元によれば、

濃縮感のある美しい黄金色。砂糖で煮詰めた梨を連想させる香りに、微かな
ヴァニラと蜂蜜のニュアンスが加わったデリケートな味わい。

口に含むと、トースト感とともに大変豊かな果実味を感じる事ができ、長く残る余韻が魅力です。

と書いてあります。

云われてみると、確かにそのような要素が含まれているような気がしなくもありません。妻と私の基準では、

          んまいっ!

といきたいところですが、これではただのアホみたいですから、もう少し詳しく書きますと、

多少緑がかったニュアンスのある、若いワインのわりには濃い目の黄金色。

カリンや梨の香りの中に主張し過ぎることの無いヴァニラ香あり。 こなれたまろやかな酸とコクが調和しており、しっかりとしたボディを感じることが出来る。余韻は望外に長い・・・

味わいは別として、このヴォリューム感は、最近飲んでいないのでうろ覚えなのですが、3~4倍の価格帯の Chassagne Montrachet や Meursault にも引けをとらないのではないかという印象を受けました。

次回はこれの赤2003年ものです。

パーカーポイント93点!という凄いワインなので、楽しみです。

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と思いつつ、先に上げるべき記事をアップしないうちにもう開けてしまったcoldsweats01のですが、 レポートはいずれ・・・bleah

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