カテゴリー「時事放談」の記事

状況開始!~そうかえん(1)

久しぶりのネタは陸自の総合火力演習。入場券の入手に成功しましたので家族を連れて初めての見学です。迫力は聞きしに勝るものでしたが、とても一度では紹介し切れるものでもありませんので、何度かに分けてお送りします!会場へ到着したのは午前7時ごろでしたが、朝連していまして戦車の砲撃によって戦場会場から数百メートルは離れているはずの発着場に着いたばかりの送迎シャトルバスの窓がビリビリ揺れるほどの衝撃波と轟音に見舞われます。期待に胸を膨らませ早速受付へ。はがきを入場券に換えてもらい、会場へ潜入。 Imgp3285 ひと通り機材が登場しまして、開始までの時間ヒマだなー、といった予想は杞憂に終りました。 Imgp3736 Imgp3238 Imgp3969_2 確かに凄い迫力でワクワクしますが、我々の納めた税金がこのような実際に起きるとは限らない状況を想定して毎年多額の予算がが注ぎ込まれていることを思うと喜んでばかりもいられませんね。この数時間の演習に使用される砲弾の費用だけでも3億円以上になるという話もあります。だからこそ実際に自分で見て考えてみる必要もあるのではないでしょうか。 10式戦車の初公開試射があるという噂は期待はずれに終りましたが、試作車(ちゃんと走ります)は展示されていましたのでこれからが楽しみですねー。 Imgp4517

写真をある程度ピックアップしましてアルバムを作りました。興味のある方は下のリンクでお楽しみください。↓

http://picasaweb.google.co.jp/602cc.2cv/ElSJoB#

                                                      つづく

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サッカーと草食系男子

寝ても覚めてもサッカーだ。

僕はそれ程興味も無いし、詳しいわけでもない。天邪鬼にも予選リーグ第一試合のカメルーン戦に勝ったと聞いてから急に気になりだし、結構やるじゃん!とかのん気に思いつつ眺めていました。
そしてパラグアイにPKで負け、現実の世界へと引き戻されたのです。

サムライ・ブルーたちは良くやっていたと思います。サッカーにあまり興味の無いボクが気合入れて観るくらいでしたので我々に夢を与えてくれたことは確かです。

しかし、南米やヨーロッパのチームたちの激闘を見るとやはりまだ甘いな、と感じさせるものがあります。
何しろ迫力が違います。まさに死闘、と言っても過言でないような気迫に満ちています。

“礼節”とか“和”などと悠長なことを言っている場合ではありません。これは勝たなければならない決闘なのです。
もちろん、ルールはあります。しかし、如何に上手く切り抜けるか、と言う狡さも必要なのです。それは見ていて見苦しいものもあればアタマ使ってんなー、と思わせるものもあり、とにかく勝つんだ!、という迫力を感じさせます。

最近のわが国では“草食系男子”という言葉があちこちで聞かれますが、この、争いを好まずにみんな仲良し、共存共栄、みたいな言葉はよくありませんね。学級委員などにもなり手がいないらしい。面倒なことばかり降りかかって、教師からは怒られるから人気が無いらしい、と新聞に書いてある。社会に出たら出たで、管理職はイヤ!そこそこの給料で背伸びせず暮らせれば良いそうだ。競争心のかけらも無い。

戦争が起きたら確実に、即敗戦!

なんでもっと大事なことに眼が向かないのだろう?
サッカー観ながらそんなことに思いを巡らせてしまいました。

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違法取調べ

ニュースでは警察の取調べが適切に行われているかを確認する手段として取調べの様子をカメラで撮影してみたり、マジックミラー越しに外から覗けるような窓を設置したりして改善の取り組みを強調していますが、『いつ覗かれているか分からない、との意識から取調官の緊張感が高まり違法な取調べが改善される』、という主張なのですが、覗き窓からチェックするのはあくまでも警察官であるということです。

一体全体、こんな取り組みに何の意味があるというのだろうか? 甚だ疑問である。

2003年4月の鹿児島県議選違反事件 (志布志事件)の詳細をテレビで報じていたときにも感じましたが、無罪判決が出たことにより、取締りに監察官を設置するとか云うことにもなっているようだが、これにしたって内部の人間ではないか。

どのような酷い目に遭わされようとも、していなければ、していないと言うしかないのである。メンツを重んじる余り何の罪もない人が無理矢理被告として祭り上げられ、たとえ最終的に無実だということが証明されたとしても、長期間にわたる拘留によって無意味に失われた時間、社会的な信用の喪失、そして本人や周りの方々の受ける精神的な傷は計り知れぬ大きさであろう。

 冤罪への疑問は常に付きまといます。これからは陪審員制度も開始されることでもあり、いっそうの慎重さと情報開示が重要になってくると思われます。一般市民なり、何らかの識者なりがオブザーバーとして観察できるようなシステム作りが必要なのではないでしょうか。

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“横綱の品格”とは?

大相撲夏場所千秋楽、結びの一番での事件が物議をかもし出していますが、刃向う者のいない(と思っていた)朝青龍は何のためらいも無く“普通に”駄目を押し、白鵬はそれに対して負けずに応酬した・・・。

こういったことが日常的に起きているのか否かは我々部外者には知る由もありませんがたまたま土俵上で起きてしまった事、さらには当事者が横綱同士ということも相まって騒ぎが大きくなってしまいました。

私がこの映像から感じたことは、まず第一に、朝青龍の態度は大人げ無いということです。

白鳳がバッタリと手を付き、動きが止まったのを見極めたうえでダメ押しが展開されているように見えます。いつもの朝青龍の動きそのものです。朝青龍本人にすれば悪気など微塵のかけらも無いことでしょう。これまでは横綱審議委員会以外は表立って誰も文句を言わなかった(言えなかった、というのが正しい表現)のですから。しかし、今回は相手が同じ横綱であったために敵対心を露わにして抵抗した。

白鳳の気持ちを私は良く理解出来ます。しかしながら、この現場を目の当たりにした観衆やテレビを観ていた人々たちの殆どは後味の悪いものを感じたことでしょう。これこそ座布団をお見舞いすべきです! 琴欧州のヨーロッパ出身力士としての初めての優勝など角界の明るい話題に水を差すものといえましょう。白鵬はここでこみ上げる怒りをぐっとこらえ、耐え忍ぶべきだったと思います。それが横綱に求められている“品格”というものです。仮に白鵬が何もせずとも、横審はきっとこの問題を看過せず、朝青龍に対して何らかの動きを見せていたことと思います。

白鵬自身は後に反省の弁を述べていますが、朝青龍はといえばこれがタチが悪いことに責任転嫁をする始末。確かに彼が強い横綱であることは認めますが人格的には尊敬出来ない部分があります。最近流行語と化している“品格”ですがここへ来て角界でも大きな問題と化していますね。

横審は私たち一般大衆と同じ目線での見方をしているようですが、理解に苦しむのが北の湖理事長の「あれは一連の流れの勢いであり、カッとなった白鵬が悪い」という発言。かねてより理事長は朝青龍をかばうような発言が目立ちますが、かばうことによって失われるもの、正しい判断により守られるものをよく鑑みていただきたい。北の湖理事長が現役の時代は私は大ファンでした。「横綱は憎らしいくらい強くなければいけない」という言葉通り稽古に精進し努力されていたのだと思います。その経験を次世代に受け継いでいかせる指導力を(正しく)発揮することを願っています。

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新聞は書き立てる

“東名高速でフェラーリ大破、運転の男性重体”事故の報道に思うこと。

 11日午前、静岡県富士市の東名高速道路上り線で、イタリアの高級車フェラーリが路肩のガードレールに衝突し、大破した。

 県警高速隊によると、運転していた男性は頭を強く打ち重体、同乗の女性があごの骨を折る重傷を負った。

 調べでは、現場は富士インターチェンジの手前約700メートルでほぼ直線。

 運転していた男性は、同日「富士スピードウェイ」であったフェラーリ車のオーナーが集まるイベントに向かっていた可能性があるという。

ネットにおいても新聞紙上に於いても概ね似たような書き方がされていましたが、通常であれば単に “自動車が” と表記されるはずはずであるのに、わざわざ 《イタリアの高級車フェラーリが》 大破、と強調されていることに何か陰謀の匂いにも似た違和感を覚えたのは私だけではないと思います。

このニュースの本来の核心部分は「事故によって車が大破し、乗員が重体になってしまった」ことであって、それがたまたまフェラーリであったために変に誇張されている印象を拭い去ることは出来ません。共同通信からの引用となってはいますが書き手側の意図がなんとなく見えてしまいます。

しかも、たまたま同日「富士スピードウェイ」であったフェラーリ車のオーナーが集まるイベントに向かっていた『可能性がある』というだけで確証は無いわけです。 でもこの記事を読んだ人々は大抵色メガネ的な感覚でこの事故を捉えるでしょう。

新聞は昔から『ペンの暴力』と呼ばれ恐れられてきましたが車を楽しむ私たちにとって事故以外にも気を付けるべきことがあるのだ、という事実に改めて気付かされました。

“中央高速でスイフト大破、運転の男性重体”

 ○○日午前、長野県茅野市の中央高速道路下り線で、日本の大衆車すいふとが路肩のガードレールに衝突し、大破した。

 県警高速隊によると、運転していた男性は頭を強く打ち重体、同乗の男性があごの骨を折る重傷を負った。

 調べでは、現場は諏訪インターチェンジの手前約700メートルでほぼ直線。

 運転していた男性は、同日「車山高原」であったスイフトのオーナーが集まるイベントに向かっていた可能性があるという。。。
 などと書かれぬよう気を付けなければイケマセン。たとえ車がスイフトでも徒党を組んで集まるイベントがあると後ろ指刺されかねませんからね。

 安全、というよりも安心運転を心がけなければ。。。

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予算と政治

9日の国会に於ける福田首相と小沢民主党代表の喧嘩はなかなか見応えがありました。討論後、記者団に対して「アタマに来てたからね」と述べていたことからも分かるように、相当鬱憤がたまっていたと思われます。はらわたが煮えくり返っているのにお互いににこやかな表情を維持しつつこういった議論をするのは見ていて非常に滑稽です。私たち国民からしてみれば議会は会議をする場であってこんなくだらない“討論”という名を借りたケンカは国会でやらずに普段に済ませておけよ!と日ごろから感じているわけで国民をバカにしている。国民はもっとアタマに来ているのだ!

その中で出てきた、暫定税率失効に伴う税収不足による道路補修などの事業停止問題。この問題についてのやり取りで改めて気になったことがある。

福田首相は「財政難なのに赤字国債を発行することは出来ない」と言い、小沢は小沢で「ムダをなくせ」の一点張り。ムダを無くす事はもちろんわれわれ国民にとり歓迎すべきことの筈である。しかしながら個人、団体を問わず議員を支援するさまざまな勢力は、その支援の見返りとして必ず自らへの恩恵を期待しているはずで、ムダを見直すと言うことはそれに伴って悪影響を被る勢力、またはそれらが支援する議員にとっては死活問題である。だから常に抵抗勢力なるものが存在するわけで、まことに腹立たしい。

人間、特に大人がやる政治というものは全世界、どの国を見渡しても似たような状況である。誰もが崇高な目標を掲げはするが、いざ議論を突き詰めていくと、総論賛成、各論反対。利害関係の衝突があると、話し合いによる解決はまずほとんどの場合有り得ない。数に物を言わせて押し通す。少数派はといえば、審議拒否や牛歩戦術など大人げ無い行動で抵抗する。議論しない議会など存在価値が無いと思いますが。ひどい時には実力行使、つまりクーデターや戦争である。

極論すれば、全能の神様がいてその指示を有難く受け入れると言うようなしくみが必要であると思いますが、困ったことにこの地球には微妙に考え方の違う神様がいくつも存在する上、さらに悪いことに「我こそが神である」、と言う尊大な人間が多数存在し、それを信じてしまう人々がいるということ。まったく悲惨な世の中です。

予算が不足したら赤字国債発行、という考え方もまったく馬鹿げた話で本来ならば予算というものは税収の範囲内で組むのが筋ではないのか?未消化の予算が出ると翌年度に配分が減らされるから無理矢理年度末に工事があちこちで始まることからも分かるように、そんなに必要ないのであろう。従ってそれは繰り越すべきなのであって、予算自体が真剣に見直されるべきである。民間企業、また小市民としての目線ではこの発想はごく普通のことである。ところが官吏にしてみれば、一度せしめた権利は減ずることなく新たな分け前を狙うことしか考えていない。「道路行政に係る収支がほぼ同額なので一般財源には回せない」とした所期の報告が良い例で、予想される収入にムリヤリ合わせて経費を算出しているに過ぎない。結局、官吏にとって税収とは泉のように湧き出てくるものという認識なことは明白である。

なんといっても、自分のカネではないのだから、痛くも痒くも無い。

共産主義も腐っているが、民主主義だって、国民が無関心でいたらどんどん腐っていくのである。政治家の先生方は、まったく信用できない。

昔からうっすらと感じていましたが、最近新聞をロクに読まなくなっているから頭がバカになりかけていたけど、福田と小沢のおかげで目が覚めました。

新聞といえば、読売が読み易いメガ文字メガ文字って騒いでるけど、記事の文字数減らさずにページ増やせよ!半分広告みたいなモンなんだから、読むとこ増やせ。関係無いけどムカつきついでに書いてみました。投書してやろう。

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中華人民共和国は善なのか、それとも悪なのか?

最近の中華人民共和国はじつに話題に富んでいる。かつてのわが国がそうであったように、安い労働力を武器に世界中に浸透する“中国産”。

世界の工場として飛躍的な成長を続け、外貨準備高世界一、オリンピックの開催など、経済発展の最中にある一方で、それに纏わる歪みがいたるところで噴出している。

冷凍餃子の問題が取り沙汰されて久しいが、今まで何も話しが無かったところへ一件の事故の報告が出るや否や、あちらでもこちらでも次から次へと出始めるのはどういうことなのだろう?まるで中国アレルギーさながらである。メディアの報道だけを鵜呑みにしていると真実が見えてこないこともある。報道側の製作意図に沿ったコメントやインタビューのみが垂れ流しにされているように見えてきてしまう。

この(日本だけのことではないと思うが)報道の在り方にはいつもながら不思議に思ってしまう。

残留農薬がそれほど頻繁に高レベルで検出されるのならば市場に出回る以前に水際における検疫チェックの段階で当の昔に騒がれて然るべきであると思うし、餃子だけの問題に留まらないであろう。輸入野菜の中の中国産の占める割合はかなり高くなっている。冷凍餃子を口にしなければ安全だとは断言できない。

確かに、中国内における生産者レベルの農薬の取り扱いに関する意識は我々の食の安全の意識とは違いがあるように感じる。テレビの報道などを見る限りでは安全よりも生産性を重視した農薬の使い方を優先させる傾向があるようだ。これは早急に意識改革を望みたいところである。日本の食料自給率が低下の一途を辿っていることを心配する声があちこちから聞かれるが、日本の高い人件費と流通コストが反映されるのであるから当然価格に跳ね返り、勢い安価な中国産などの輸入物が幅を利かせるようになる。国内の安全(だと思われている)なものが良いと考える人々はそのコストを払えばよいのである。

とはいえ、私を含め大多数の人々は同じ野菜ならばやはり安く手に入るにこしたことはないと考えていて、食べ物で死んだり具合が悪くなってはたまらないので、生産地に直接言うことは不可能であるので取り扱う小売店などに要望し、真に安全なものを望む姿勢を明確にしなければならないと思う。

餃子問題については私は詳細を知り得ない立場であくまで推測に過ぎないわけではあるが、日本国内には問題になった種類の農薬は流通していないことを考えると現段階では残留農薬ではなく、生産段階において人為的に混入されたと見るのが自然ではないかと考えている。後日になって露骨に清潔さを強調するように現場を公開してはいるものの、そんなことが解決に結びつくわけではない。

中国側の当局も火消しに躍起になっているが、明確な根拠の明示無しに『我が国内において混入の可能性は極めて低い』などと発表したところで疑いが晴れるわけではない。我々消費者をナメきっているとしか思えない。世界中の消費者にとっても、中国産の食べ物とのかかわりがあるところではこの問題を看過出来ないであろうから。中華思想は捨て、真摯な対応が望まれるところではある。

日中双方の捜査陣は、自国のメンツだけにとらわれずに真実の究明に取り組んでもらいたいものである。

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親方日の丸

やはり、真相は予想されたとおりであった。

イージス艦“あたご”の漁船撃沈事件でまたしても自衛隊の情報隠蔽体質が浮き彫りになった。

当直交代時、複数の漁船が進路上に存在することを把握し、引継ぎも行われたにもかかわらず、何一つなすべき措置がとられていなかったことで明らかになったのは、自衛隊、ひいては官吏という組織全体に染み付いた体質が如何に多くの問題を抱えているかということである。

『こちらの存在に気付かない訳は無いから、どうせどいてくれるに決まっている。自衛隊の御通りだ!頭が高いー!』 見張り役だけではなく関係者全てがそういった認識で行動していたと推測できる。世の中、コンプライアンスが声高に叫ばれているがお役人意識で洗脳されてしまっているのだから、法令遵守もくそも無い。自分たちが法律だ!と言わんばかりである。人民は弱し、官吏は強し。昔から何も変わっていない。

レーダーの記録もおそらくきちんと存在するのだろうが、そんなものを公開してしまっては自分たちの立場をより悪くするだけなので公開出来ないに違いない。

石破防衛大臣は現地に赴き被害関係者に面会してはいるが、単なるポーズにしか見えない。それも確かに重要なことであるとは思うが、今最も重要なことは、直ちに今回の事件に関する全ての情報を正確に国民へ開示することである。自分は知らぬ、存ぜぬでは済まされない。それを知り、再発防止措置を講じるよう組織を動かすのが大臣としての責務である。それが出来ぬなら直ちに辞任し、適任者(はたして居るのか疑問ではあるが)を選任すべきである。

頭を下げれば済む問題ではない。役人であろうが小市民であろうが同じ人間なのだから、誠意があるならば言葉ではなく自ら迅速な行動で示すべきである。被害者は未だ発見されていないのだから。

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