チョコレート・スタウト 2009 /サンクトガーレン醸造所 ①
以前より気になってはいましたが、限定醸造で即日完売してしまうということで気が付いたときには既に手遅れ、となり味わえずにいた限定醸造のビールを今回は入手することが出来ました!
厚木にある SanktGallen Brewery のバレンタイン向け限定醸造スタウトです。
今回、特別に発売前に入手することが出来ました!
このインペリアル・チョコレート・スタウトは麦芽を通常のビールの2.5倍使用しているということです。一般的な市販ビールは麦芽使用比率が67%程度で米やコーンといった副原料が使われています。麦芽100%のものと比較して、当然味わいが薄まります。ヱビスやハートランドといったものはコクが感じられますが、フツーのビール→発泡酒→第3、というふうにだんだんとサイダーのように薄まっていきます。
ところがこのビールは麦芽100%なうえにそれを2倍以上使用する、という贅沢ぶりです。アルコール分も8.5%となっています。
通常、麦芽使用量が多くなればそれに応じてアルコール度も高くはなりますが、例えば3倍使ったからといって必ずアルコール分も3倍、というわけにはいきません。麦芽を砕き、お湯に浸して麦芽自身が持っている糖化酵素により糖分を抽出(マッシング)し、甘くなった液体を漉しますが、麦芽量が多くなるとロスが高まり、歩留まりが悪化してしまいます。ですから自家醸造でこのようなジャンルのビールを造るのは結構大変です。価格が高いのも仕方がありませんね。
それから、商品の案内にも書いてありますようにチョコレートを原料として使用しているのではなく、焙煎温度の高い“チョコレートモルト”を副原料として使用することによりカカオのような苦味と香り、そして黒い色を出す、ということです。
そのほかにも新発売のオレンジチョコレートスタウト、スイートバニラスタウトバレンタインVer.、アップルシナモンエールも同時に購入しました。
こういった特殊なビールたちですので、せっかくですからワインと同じようにあわせる食べ物とのマリアージュを考慮しましょう。
枝豆?面白くありませんね。
チーズ?チョコレート?
ちょっと、ゆっくりと考えてみましょうか。
(つづく)
追記
1月16日:インペリアルチョコレートスタウト、オレンジチョコレートスタウトのインプレッション記事アップしました。
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